第55回防府読売マラソン兼 東京2025世界陸上選手権大会 日本代表選手選考競技会

大会開催まであと

第5回(1974)大会

第5回(1974)昭和49年12月22日

酒見(鐘紡)が逆転、初優勝

酒見勝喜(鐘紡)
2時間16分4秒

 第5回防府読売マラソン大会は、招待選手の酒見勝喜(鐘紡)が自己最高の2時間16分4秒で初優勝した。
 快晴、微風の好コンディションに恵まれた22日正午、日韓招待8人を含むこれまで最高の171選手が防府市右田中前をスタート、徳地待ち小古祖を折り返す42.195㌔のコースで行われた。招待の大槻憲一(東洋工業)が10㌔を過ぎてから早くも飛び出し、第1回大会優勝の上原敏彦(東洋ベアリング)の大会記録2時間15分49秒を2分前後上回る速いピッチで独走したが、32㌔付近で追走してきた酒見と、森下茂樹(東洋ベアリング)にかわされた。その後は酒見の独り舞台となり、大会2番目の高記録で、地元に初めて優勝をもたらした。大槻は28位、8日の福岡国際に出場したばかりの貞永信義(鐘紡)は29位と健闘した。完走128人。

順位 氏名 所属 タイム
1 酒見勝喜 鐘紡 2時間16分4秒
2 田中末喜 東洋ベアリング 2時間19分2秒
3 芳川幸広 鐘紡 2時間19分53秒
4 髙見健二 小西六写真 2時間21分21秒
5 賀屋健治 東洋工業 2時間21分46秒
6 田中啓二 鐘紡 2時間22分28秒
7 金永冠 韓国 2時間22分33秒
8 山田富三男 協和発酵 2時間22分37秒
9 大村寛二 川崎重工岐阜 2時間25分13秒
10 南雲繁己 東洋ベアリング 2時間25分58秒

気象状況 12時

天候:快晴

気温:12℃

湿度:76%

風向:南西

風速:1.1m

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