第55回防府読売マラソン兼 東京2025世界陸上選手権大会 日本代表選手選考競技会

大会開催まであと

第2回(1971)大会

第2回(1971)昭和46年12月26日

“伏兵”中村(電電中国)が初優勝

中村正美(電電中国)
2時間17分52秒

 第2回防府読売マラソン大会は26日正午、山口県防府市右田中学校前をスタート、佐波郡徳地町下畑で折り返す42.195㌔の公認防府マラソンコースで行われ、一般参加の中村正美(電電中国)が初優勝した。
 参加選手は6人の招待選手を含む72人。前夜来の雨もほとんどあがり無風状態の好コンディション。レースは後半、田辺(宇部興産)がいったんトップに立ったが、約300㍍あとの集団で機を伺っていた中村が追い上げて39㌔で田辺を抜き、2時間17分52秒の自己最高記録でテープを切った。2位には後半18人をごぼう抜きした磯端(旭化成)3位は田辺、4位にはマラソン2度目の尾堂(旭化成)がはいった。完走者は47人。

順位 氏名 所属 タイム
1 中村正美 電電中国 2時間17分52秒
2 磯端克明 旭化成 2時間18分19秒
3 田辺勝美 宇部興産 2時間18分32秒
4 尾堂博 旭化成 2時間18分55秒
5 佐々木敏治 電電中国 2時間19分47秒
6 西田恭滋 日新製鋼 2時間21分4秒
7 田中末喜 東洋ベアリング 2時間21分30秒
8 関久雄 全鐘紡 2時間21分38秒
9 高村智勝 鐘紡防府 2時間22分40秒
10 浦川広幸 全鐘紡 2時間23分40秒

気象状況:12時

気温:13℃

湿度:37%

風向:北西

風速:0.5m

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